1st Period の活動が具現化するより前、「バンドやろうぜ！」っていう身内ノリと勢いだけで当時できたこの楽曲は、意外にもその初期衝動の熱が凄まじくて、今でも nowisee の音楽感の生命線になってる。でも、当時はこんなにも海外の人から反響があるって想像してなかったから、色んなところが甘くて「バイブレーションの振動が」という歌詞も、あの頃はアリだったんだよね。（笑）その時の (荒削りだけど) 確固たる感性と、今だからこそ生まれる新鮮さをクロスさせたらどうなるんだろうって試してみて、やっぱり「バイブレーション」はピアノの振動があってこそ成立する曲でした。
1. バイブレーション（Pf-Remix）